United We Stand 解離性同一性障害当事者向け冊子

◆解離性同一性障害の当事者向け冊子です。

”UNITED WE STAND”は、私が主治医から解離性同一性障害の診断結果を告げられた時に渡された冊子です。病名が翻訳当時の「多重人格」から「解離性同一性障害」に変更になっているため書き換えてあります。

この文章の全ての著作権は下の通り彼らに帰属します。
UNITED WE STAND:A Book for People with Multipile Personalities

訳者について:
この冊子を紛失し、掲載すべき訳者の先生がたの名前が不明となっております。
もしこの冊子をお持ちの方や、訳者をご存知の方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

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はじめに

これまでの治療で、私は多くの多重人格の人に出会い、また彼らの中の幼い子供達や青年、大人などに出会いました。
彼らは知的かつ賢明で何よりも本当の意味でのサバイバー(生存者)でした。私は彼らを時には誉め、勇気付けて関心を示して来ました。

私の最も大きな感心は、多くの解離性同一性障害の人が彼らの内なる人々に悪い感情を持ち、自分たちが狂っているか変人であると考えたり、助けが必要な時になにをしていいかわからないことです。

解離性同一性障害の人が、自分のことを本当は創造的であり、健全で懸命な生存者と考えるように勇気付けたいと言う期待を持って、私はこの冊子を描きました。

解離性同一性障害であることが問題を起こしたとしても、解離性同一性障害の人がそれは乗り越えることの出来る問題と捕らえ、必要に応じて周囲の人に助けを求めることを期待しています。

解離性同一性障害とは?

ある人の内面に多くの人格や、あるいはその部分を作りだし、その全てが一緒になって全体の人物を形成している場合、その人を「解離性同一性障害」と呼びます。
解離性同一性障害の人達は何がこんな状態を起こしたのだろうかと考えます。

時には解離性同一性障害であることは精神科の病であることを意味していると怖がったりもします。

解離性同一性障害であることは狂っていることを意味しているのではありません。

この冊子は、解離性同一性障害がどのように、なぜ生まれてくるのか、解離性同一性障害であることがどのように助けとなったりならなかったりするのか、周囲に助けを求めることが重要になるのはいつなのかを説明するものです。

(続く)

3.事の起こりから始めましょう


この文章の全ての著作権は下の通り彼らに帰属します。
UNITED WE STAND:A Book for People with Multipile Personalities