ua028

一時的解離症状

*健忘・記憶症状

健忘、ブラックアウト、複雑行動(常道噴出。闘争、社交活動など)の際の時間喪失、
基礎的知識(親友の名前、物品の持ち主、やったばかりのことをする許可を求めるなど)の忘却とそれによる当惑。

能力と熟練度の非一貫性と上下動(学業、体育、図画工作、音楽の成績、社交の抽出)。

習慣と好みの非一貫的で劇的な変化(好きな色、食物、服装など)。
遁走エピソード(一般に短距離旅行を含む)。
フラッシュバックと侵入性記憶(唐突に能力を喪失する身体症状を含むも可)。
情報の出所の健忘(テスト、楽際、言語能力に現れた知識に自ら驚く)。
自己史情報の健忘(知っていて当然の個人情報あるいは重要な過去の個人氏の想起不能)。

*解離過程症状

脱魂様放心状態(空白化、虚ろな凝視発作、過度の白昼夢)。
幻聴(男女、年齢、感情などの属性がはっきりした明瞭な声である――必ずではないが、通常、”内側の声”である)。
急速な行動の退行化(赤ん坊様の行動状態)。
被影響/非干渉体験(真剣な努力にかかわらず、行動をコントロールする能力の欠如、とめようとする努力にかかわらず自己との身体的闘争、自傷)。
画然とした交代人格状態、精巧な病的同一性、永続的な活発な空想の友(これらによる被影響、被干渉作用を伴う)。

関連外傷後症状

再体験症状(解離性フラッシュバック及び侵入的記憶、再演、外傷性を伴う遊び、はっきり認めうる内容を持たない夢、夜驚などとも重複してよい)。
回避症状(遊びの狭隘化、社会的引きこもり、感情の触れ幅の狭まり、行動の退行化、あるいは発達段階にふさわしいスキルと発達里程標の消失)。
過剰覚醒(注意欠陥/他動性障害様行動、新規なものへの恐怖、不安あるいは攻撃)。

二次的症状

抑鬱
不安
感情不安定(苛立ち、急速に変化する気分状態)
自己評価の低位
身体化(急速に変化する身体的愁訴――頭痛、胃痛、明快な気質的原因を持たない尋常ならざる疼痛など)

三次的症状

自殺念慮、自殺企図
自傷
行動の問題性(攻撃、反抗的あるいは対人関係破断的行動)
性的問題行動
学業の問題性(学習の問題性、集中の問題性、注意散漫(過剰転動性)、すでにもっている情報を活用する問題解決の困難性)