※重症慢性の解離性障害であり、殆ど全ての解離症状を発現し得ると言われています。

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※DSMでは多重人格障害という病名は、1994年以来解離性同一性障害と言う病名に変わっています。


■解離性同一性障害について(管理人談)

解離性同一性障害は、心の対処のメカニズムです。この方法でなければどうしようもないと思われる事態に対処するための方法です。
統一された人格では対処出来ない場合に、切り離されたほかの人格が創造され、その人格の異なった感情が対処するのです。
誰だって場面に応じて違う顔をする、という意見をよく聞きますがそれとはこの障害は違います。
正しく説明するにはあまりにも複雑なので言葉に詰まってしまうのですが、
例えばAという人の中に多面性として存在する人格はあくまでAであり、自分を別人だと思っていない所が違います。

誰でも多重人格さ、なんて言葉も聞きますが、多面性と解離性同一性障害とは明らかな違いがあります。
人格によって身体能力に違いがあるのが注目点だと思います左利きの人格と称する人は左手の方が力を発揮します。また、血管が浮き出るなどの見て分かる特徴が現れることもあります。
男性人格が長い時間を占拠し、髭が生えたりしました。

他の人格の行動している間の記憶が途切れるのが大きな特徴で、存在する人格が別の肉体を持っていると思い込んでいたりする所が目立つ点です。


◆解離性同一性障害の定義

解離性同一性障害の定義(DSM)

◆興味があればこの障害の歴史もどうぞ。

解離性同一性障害の歴史


◆解離性同一性障害の特徴

解離性同一性障害の特徴

解離性同一性障害と統合失調症との違い


◆交代人格とは?

交代人格について

私の交代人格達

交代人格の筆跡

Inner Self Helper について


◆大体はこの四個の経路から診断を受けています。

どんな原因・経路でこの診断名を受けたのか


◆解離性同一性障害になりやすい危険因子とは?また、疑われる徴候は?

解離性同一性障害を発症しやすい性質・因子

どういう徴候から解離性同一性障害を疑うか

若年者の病的解離の鑑別診断


◆治療について

治療のガイドライン(統合の場合)

治療について(統合の場合/前編)

治療について(統合の場合/後編)


◆あなたの解離度は?

解離性体験スケール(DES)

子供の解離性体験スケール(CDC)

資料;各種グループのCDC得点


◆当事者の方向け

UNITED WE STAND (,devied we fall.)「団結すれば立ち、分裂すれば倒れる」
●当事者の方に特に読んでもらいたい文献です。
○ダウンロードも可能です。→
uws.LZH(LZH形式のみ)

 


■解離性障害における用語 

*DID⇒Dissociative Identity Disorder=解離性同一性障害の略称。

*人格⇒意識、というと解り易い。Aという人物の中にありながら自分をAと認識していない独立意識部分。

*解離する⇒「中に入る」「体から離れる」などともしばしば表されるが、意識がまるで自分を別の場所から眺めているような意識状態になる事。
解離の基本的なお話はこちら。

*解離障壁⇒人格を区切る(意識上の)壁。解離障壁によって区切られた記憶は通常壁を越えて他の人格へ伝わらない。この存在の為、他の人格が行動している間の記憶が無くなると思われる。


参考文献;「私」が私でない人々 ラルフ・E・アリソン