治療・療法について

最近の解離性障害の治療ってどんな感じなんでしょうか…。(ぶっちゃけ分かりません)
私は何か特別に解離性同一性障害のための治療をしたわけではありません。
色々試しましたが、回復のために大きかったことは

ひとつは、私の場合は生きていたことです。それもたまたまですが。
このサイトを作っていた頃知り合った人たちの中には亡くなった方も少なくありませんでした。

もうひとつは人間関係・環境が変わったことです。家出の形で遠方に移り住みました。
別に解離性障害でなくとも、心の病は人間関係が大きな要因であり、育った環境に問題がある場合はそこから離れることはプラスになる場合があります。※対人関係療法を参照

治療・療法について イメージ画像・ひなたに咲く花

症状が酷かった時の治療

私の場合最も症状がひどかった時は医師との面談→投薬が中心でした。
15歳で心療内科を訪れたのが最初でしたが投薬の増加に伴い症状が悪化していたように思います。
その後何度か転院の後、大学病院に通院していた時の主治医が学会でSSRIの投与と自殺の関係性について聞いたという理由からSSRIの投与が減ることになり、次第に自傷行為、自殺未遂が減っていきました。
その後環境が変わることもあって回復に向かったと感じます。
最近知ったことですが、このSSRIは2015現在、10代への投与が禁止になっています。

カウンセリングについて

私は何人かのカウンセラーと面談したものの、「何しに来てるんだろう」と効果を実感出来ないことが多く、金銭的な困難もあって半年以上継続して通うに至りませんでした。
相性が良い人と出会えればよいと思います。
そもそも相手(カウンセリンラー)が人間であるばかりに、信頼関係が築けるまでの間はカウンセラーに親や世間をビシビシ投影して「どう思われているのか」「判断されている」「こう思われたに違いない」など非常に不安で落ち着きませんでした。
また、ほとんどは自分の思考の偏りなのですが”何か問われたら、即座に相手が期待しているであろう返事をしなければならない”等の思い込みもあってややこしくなりました。こういった無駄なエネルギーの消費がありそれが耐えられなかった・・・気がします。

EMDR

トラウマの治療に効果があるとされているEMDR(眼球運動と記憶の関連性を利用した療法)
具合が悪くなりそれ以上の治療は中止になりました。
解離性の症状が眼球の動きによって誘発されることがあるという話でした。

 

認知行動療法

うつ病などに用いられる自分で取り組める治療法です。
本を買って自発的に取り組んでいました。解離性同一性障害には役立たないものですが、感情をコントロールするのに役立ちました。

この他にも、心のコトを書いた本から自己啓発的な内容の本やEQに関する本・・・と色々読み、中に記述式設問があるようなものに取り組むなど行いました。
そのうちオススメの本のページを作成します。

 

交代人格との交換ノート

一時期活用していました。主治医に現状を把握してもらうには役立っていました。

しかし汚されたり紛失したりということも多々で、
個人的には「役に立ったのかなあれは…」という感想を持っています。一時はよかったけど暴走の種だったような気もする。

同じ病気の人との交流

個人的には同じ病気の人とは軽く話す程度なら「あるある」を分かち合えていいと考えます。
毒にも薬にもなると思いました。

私の場合、最終的にはサイト更新も辞めたし、同じ病気の人や同じような境遇の人との交流も辞めました。
それは交流が広がっていくうちに、同じ病気の人同士でどちらがよりツライという競争をしてしまったり、共感したり支えあうつもりで始めたことが、のしかかり合いのようなことを何度もやりあってしまったためです。
この病気になるほどですから、どの人も精神的なバランスを崩しています。家族との関係の中で深く傷ついている人は人との距離が上手く取れないので人間関係で問題になりやすいです。

ある程度他者の介入のある自助グループや、やりとりがリアルタイムでないもの・会報誌は活用出来ると思います。
交流誌おすすめ→FLOCK通信 管理人YURIさん
10年以上活動を続けている、解離性同一性障害のための情報誌です。